麺食い処 てんてん

 鶏そば + 味玉

 麺食い処 てんてん

 石川県野々市市粟田3-257
 https://twitter.com/nonoichi_tenten

またまた、わんふるさんの追っかけです(笑)

こちらは今年1月にオープンしたお店ですが、落ち着いたら行ってみようと思っているうちに、すっかり忘れていました(^-^;

メニューは「鶏そば」「鶏そば 味噌」「煮干しそば」の3種類だったかな。わんふるさんの時と違って、券売機には不定期提供メニューもありましたよ~。
こちらの店主は、石川県に引っ越してくる前から『真也食堂』の店主と友人とのことで、「煮干しそば」の食べ比べにも興味がありましたが、初訪問の今回は券売機の左上の「鶏そば」にしました。 

この一杯、私の想像のはるか上をいくユニークさでした!
思わず、帰宅してドリームさんのオープン初日の記事を見なおしちゃいました(笑)

まず、店主は東京におられたということなので、関東っぽい味わいを予想していましたが、スープはけっこう甘め。もしかして、石川に合わせたのでしょうか?? どことなく、真也食堂の煮干しそばのスープに似ているようにも感じました。

麺は(中)太の食べ応えのあるもの。太さが違うようにも見えますが、わんふるさんのと同じなのかな?? 確かにパスタ風というか、長崎ちゃんぽんの麺を硬くしたようなタイプでした。
そして、トッピングも面白い! きくらげ、玉ねぎ、ほうれん草と、それぞれ博多とんこつ、煮干し、家系でおなじみのものが並び、中央にはバーナーで炙られた鶏ももがド~ンと鎮座します。
この鶏もカレーなのか、八角なのか、山椒なのかよくわかりませんが、隠し味程度ながらユニークな風味がします。追加した味玉もちょっと甘めだったかな?

全体的にちょっと不思議な感じもしましたが、無化調かつ深い味わいで、けっこう虜になってしまいました。特にスープと玉ねぎ、鶏肉が気に入りました(^^♪
味付けはそれなりにしっかりしているのに、食後のお腹はすっきりしており、何となく、私が好きな東京のあの店に似ているようにも感じました。無化調を売りにするのであれば、あのくらい極端にしても面白いかもしれないですね。

楽しい気分で完食、完飲です。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
これは「煮干しそば」もぜひとも食べてみたいですね(^^)/