手打中華そば とら食堂

 焼豚(チャーシュー)ワンタン麺 大盛り

 手打中華そば とら食堂

 福島県白河市双石滝ノ尻1

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今日は、念願だった有名老舗ラーメン店に行ってきました(^^

こちらは“白河ラーメン”発祥の店にして、白河ラーメンを“とら系”として全国に広めたお店。
私は栃木県のとら系のお店では白河ラーメンを何度も食べていますが、本店で食べるのは初めて… というか、福島県白河市でラーメンを食べるのも初めてでした。

田んぼの中にあるお店に開店10分前の1050分に到着すると、すでに名前を記入する用紙には先客41組が…( ゚Д゚)
お一人様はほとんどいなかったので、まあ、先客100人ほどということです。
通常、回転率は25組が50分ほどのようで、私のシートには“1150分から”と書いてありました。後客も多数で、お昼の部だけで100組を軽く超える客が押し寄せていました。ものすごい人気ですね~(゚∀゚)

結局、着丼まで1時間40分待ちましたが、その半分は駐車場の車の中で待っていたこともあり、案外、楽に待つことができました。

また、入店後は非常にきれい、かつ、落ち着いた雰囲気の店内で、ラーメンを心置きなく満喫することができました(^^

注文したのは、半熟煮玉子以外がすべて載った「チャーシューワンタン麺」。せっかくなので、大盛りにしました。
大盛りだと丼ぶり自体が巨大なので、着丼時にはちょっと驚きました(笑)

スープは丸鶏、鶏ガラ、豚ガラでダシをとった無化調スープ。醤油がひき立っていますが、そこまでキリリとした感じではなく、醤油とダシの旨味がじわっとくる、実にやさしい味わいです。
うん、うん! やっぱり、美味いなぁ~(゚∀゚)

多加水の手打ち縮れ麺は、柔らかめに茹でられて、これまたやさしい味わい。
これって、私の大好きなタイプの麺なんですよね~。機械切りではなく、手切りらしく、麺の切れ端の幅が1 cmちかくもあったりするのも楽しいです(^^

トッピングには、チャーシュー、ワンタン、メンマ、ほうれん草、海苔、ナルト、ねぎ。
炭火で燻したモモ肉チャーシューは、白河ラーメンに特徴的で、これまた私が大好きなやつ!(^^)!
チャーシューワンタン麺にすると、豚バラチャーシューも付いてきました(チャーシュー麺には4種類のチャーシューがつくらしいのですが、もしかすると4種類だったのかも??)。
ワンタンは、ツルっとした食感と、鶏ひき肉を鶏油で練った餡の旨味が抜群!

当然ではあるのですが、もう、非の打ち所がない“The 白河ラーメン”でした。

ちなみに、石川県では白河ラーメンを提供しているお店は(たぶん)ないと思いますが、個人的には、『神楽』のオープン当初のラーメンが白河ラーメン(+α)の進化系だったと思っています。麵やチャーシューはもちろん、全体的な雰囲気も似ていたように記憶しています。

そして、白河ラーメンと言えば、“刻み玉ねぎ”による味変!
やさしい醤油スープに玉ねぎの風味が合わさると、もう、レンゲがとまりません(笑)

当然ながら完食したのですが、その後、あれよあれよという間に、たっぷりあったスープもほとんど完飲してしまいました(^-^;

とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。
さすがは本店。長時間待った甲斐が十分にありました。
できれば、いつかまた来たいなぁ~。