塩逸品 五代目けいすけ 金沢フォーラス店
金沢フォーラス店
石川県金沢市堀川新町3-1金沢フォーラス 6F
http://www.grandcuisine.jp/keisuke/5daime.html
平日の16時に訪問。広い店内に、先客は学生らしき若者が1組。さすがにガラガラでした。
注文したのは、お店一押し(観光客用に?)と思われるメニュー。「究極の一杯!!」と銘打ってあり、お値段も1,200円とご立派です。
注文して7分ほどで、タジン鍋風の蓋付きで登場。
蓋を開けると、白煙とともに強烈なスモークの香りが広がります。
これは今回のメニューに特別なわけではなく、全メニューに共通らしいです。しかも、燻煙材は7種類もあり、曜日によって違います。金曜日はヒッコリーとのことでした。
スープは鶏ベースに魚介も加わって、あっさりながらもしっかりした味わい。
中細平打ち麺との相性はバッチリで、なかなかの美味しさです。
今日は時間があったため、完食後もしばらく店内にいてスープをチビチビとやっていましたが、スープは冷めても美味しく、結局はほぼ完飲でした。
丼ぶりに付着したスモークの香りも、良いアクセントになっていました。
ローストビーフは大きい上に、かなりの厚切り。
味はなかなかでしたが、まったく噛み切れません(苦笑)
しょうがないので丸ごと頬張りましたが、ナイフが必要なレベルであり、女性にはあまりお勧めできるメニューではないですね。
ポルチーニ茸もそれなりの量があり、風味も強かったのですが、残念ながらスープに風味が移るわけではなく、単に載っていたという感じでした。
やはり、能登牛とポルチーニ茸は話題作りや観光客向けといったところでしたね。
ベースの塩ラーメンは、さすがの人気チェーン店(と言ってしまいましょう)の味でした。
でも、金沢って、こうした有名店はなかなか長期間続かないんですよね。
地元民からも支持され続けるよう、ぜひとも頑張って欲しいものです。