ご当地ラーメン 巡 18

鯛と水の塩ラーメン
鯛飯つき
ご当地ラーメン 巡
 石川県金沢市堀川町27-1
 2018114日(木) 19:25


三店舗周年祭に行ってきました(^^
『ご当地ラーメン 巡』と、来年から合併する『めん屋さる』『そらみち』のコラボ企画。
昨日は『さる』、今日の昼は『そらみち』、そして今夜は『巡』での開催でした。
こちらのお店はそらみち以上に狭いので、どうなることかと思いましたが、完全前売り制(18時から25名、19時から25名)にしたこともあり、行列はなく、めちゃくちゃスムーズでした。まあ、常時10名前後の客が入っており、こちらでこんなに人口密度が高い状態は初体験でしたけどね(笑)
予想どおり、まずはそらみちのお姐さんがお出迎え(笑)
基本的に調理は巡店主とそらみち店主、フロアはそらみち姐さんとさる店主が担当でした。
メニューは「鯛と水の塩ラーメン」の1種類。
スープは臭みは皆無で、塩味はやわらかくほのかで、旨味がじわじわくる実にやさしい味わいでした。飲んでみると、“鯛塩ラーメン”ではなく、“鯛と水の塩ラーメン”と名付けた意味がよくわかります。
小麦は春よ恋を使用した石川製麺製の細ストレート麺は、これまたじわっとくる味わいで、このスープにはぴったり。
鯛の身は絶品の昆布じめが2枚と、これまた美味しいほぐし身が少々。
実のところ、鮮魚系のラーメンって私はあまり好みじゃないのですが、その理由は“これってラーメンにしなくていいんじゃない?”って思ってしまうからなんですよね~。
人気の専門店のものも食べたことはありますが、そう思わせない鮮魚系ラーメンを出してくるのは石川県の某店くらいですね(まあ、私の少ない経験上ですが…)。
でも、この一杯はまったく違和感がなく、これでいい、っていうよりもこれがいいと思わせる、完璧な正統派鯛塩でした(^^
(某店の鮮魚系は、旨味が押しよせる、もうマジックの領域の一杯ですけどね…w)
鯛めしも、鯛めし自体はやや物足りなく味付けされており、スープと合わさって初めてちょうどよくなるように計算されていて…。
ここでも、“この出汁にはやっぱり麺よりもご飯のほうが合うんじゃない?”と思うことがなかったです。
さすが、この三店舗がコラボした一杯でしたね~!(^^)!
二店舗が合併してオープンする福井のお店は、いったいどんなになってしまうんでしょう。味もそうですが、人気もものすごいものになりそうですね…。
そして、こちらのお店も…。
この経験は、きっと廣田店主の引き出しをさらに増やしたことでしょう。
3周年おめでとうございました。

これからも楽しみにしていますよ~(^^)/


*わんふるさんもどうやら同じ時間帯にお店におられたようです。