えびそば 一幻 八重洲地下街店
えびそば 一幻 八重洲地下街店
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 南1
2017年8月20日（日） 17:34
日曜日の夕方の東京駅八重洲口。
ラーメンストリートはどこのお店も行列です。でも、今日の私のお目当てはそちらではありません(^^)
ラーメンストリートを通り過ぎた八重洲地下街の南の端。ここには『客野製麺所』の客野店主が修行した『くじら軒』が支店を出していたのですが、残念ながらこの春に閉店してしまいました（パーコ麺、よかったのになぁ(T_T)）。その代わりに出店したのが、札幌発の有名店『一幻』です。8年前の創業以来、瞬く間に人気となった“えびそば”専門店ですが、私は行ったことがなかったので、今日の機会を楽しみにしていたんです。
予想通り、先客は2名のみ。この場所は立地が悪すぎるんですよね～(^^;
こちらの支店は、スープは基本のえびスープ「そのまま」と、えびスープにとんこつスープをあわせた「あじわい」の2種類で、それぞれ「しお」「みそ」「しょうゆ」から味を得選びます。また、麺は極太麺を細麺に変更可能でした。
今回は「あじわいしお極太麺」を注文しました。
大量の甘えびの頭から出汁をとり、えび油や、出汁をとった後のえびを焼いて粉末にしたエビ粉（写真上側の茶色の粉）、紅生姜にえびの風味を練り込んで揚げたカリカリの天かす（写真中央のピンクの粉）までのせるという、とことん海老にこだわった一杯。甘えびの風味と旨味がしっかり出ており、なかなかよかったです。ただし、今回はとんこつと合わせたスープにしたためか、それほどエビエビしてるようには感じませんでした。というか、とんこつのこってり感と塩分がかなり強くて、もう少しでエビが負けそうでした…(^^;
麺は加水率の高いウェーブした太麺。つるつるした食感ながら、スープの絡みは良好で、なかなか良かったです。とんこつラーメンというよりは、札幌味噌ラーメンの雰囲気のスープ＆麺でした。
トッピングのチャーシューはオーソドックスなバラ肉チャーシュー。味玉はとろっとろ。どちらもしっかりした味付けでしたが、スープがしょっぱすぎて、まるで口直しのように感じてしまいました(^^;
それでも、甘えびの旨味たっぷりのスープはやっぱり後をひく旨さで、完食後もスープをかなり飲んでしまいました。塩味にしたのは正解のような気がしますが、次回は「あじわい」ではなく「そのまま」を注文してみたいと思います。
なかなか美味しかったです。ごちそうさまでした。