麺処 ぐり虎 東京ミッドタウン八重洲店

　甘エビと地鶏のフリカッセ 味玉付き 卵かけごはんセット

　麺処 ぐり虎 東京ミッドタウン八重洲店

　東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 2F ヤエスパプリック
　https://mendokoro-guriko.jp/

この日も東京の穴場的？スポットへ♪
先日は東京駅の丸の内側の隣のビルでしたが、今度は八重洲側の隣のビルに行ってきました。　

『東京ミッドタウン八重洲』は八重洲セントラルタワーにできた複合施設で、今年3月にグランドオープンしたばかりです。
『ヤエスパブリック』はその2階にある、まあ、ようするにフードコートですね。東京らしく、とってもおしゃれですけどね(^^♪

このフードコートにはPOPUPラーメンのスペースが１店舗分あり、今年の7月から9月の3ヵ月は『ぐり虎（ぐりこ）』が出店中です。

東京ミッドタウン八重洲のホームページによると、《イタリアンの異端児でオーナーシェフである磯貝は名店『麺処ほん田』などで修行を積み独自のラーメンを作り上げ、“イタリアン”と“和”の技法を入れ込み至高のラーメンにたどり着きました。ミシュランガイドブック京都、大阪、岡山掲載店舗、全国ラーメン博、多数で第１位獲得。“日本の素晴らしい食材、食文化を守り育てる一杯”をコンセプトに厳選した食材を使用した一杯をお楽しみください。》とのこと。こんな風に書かれるとすぐにホイホイされちゃうんですよね～(笑)

さらに、“東京ミッドタウン八重洲店限定”の文字、そして長いメニュー名「甘エビと地鶏のフリカッセ ～姫とうがらしの辛味仕立て～ 味玉付き」にも当然のようにホイホイされました(笑)
口頭で注文し代金を支払うと、フードコートらしく呼び出しベルを渡されました。

スープは泡立ててある白湯で、初めは海老の風味は感じず、第一印象は“今どきの上品で美味しい鶏白湯だなぁ”でした。
麺の印象も同様で、角ばったパツっとした食感の美味しい麺でした。

十分に美味しいのですが、今どきの人気ラーメン店ではまあ普通かな？と思って食べ進めると…
海老の風味も徐々に加わってきて、実にいい感じになってきました！（ちなみに海老はトッピングはされていません）
トッピングもネギ、玉ねぎ、トマトなどそれぞれにインパクトがあって、最後までとっても楽しい一杯でした!(^^)!

せっかくなので、「八代目儀兵衛 トリュフ香る、大人の玄米 卵かけごはん」（これまたメニュー名が長いｗ）も注文しました。
トリュフの香りがほとんどしなかったのが残念でしたが、こちらも白身を泡立ててかつお節をかけた今どきのTKGでしたよ～(^^♪

美味しかったです！　ごちそうさまでした。
今回、何が一番驚いたって、フードコートでのこのクオリティの高さでした。地方から地元のスタッフを引き連れてくるならまだしも、東京では当然ながらバイトは外国人中心になりますし、本店のような味わいを提供するのはそう簡単ではないはずです。まあ、それでも上手くやっていけるお店が長く続いていくんですけどね…。
と思って『ぐり虎』のホームページを見てみたら、本店は岡山市にあるようですが、支店を次々とショッピングモールに出しているようです。どうりでフードコートでのノウハウがしっかりしているわけですね。
ラーメン店の店主に対しては美味しいラーメンを作れるだけでも尊敬の念を抱いちゃうのに、会社の経営者としての才覚もあるってほんとすごいなぁと思います(ﾟ∀ﾟ)