麺屋 穂華
麺屋 穂華
栃木県下野市笹原59-7
こちらのお店は今年の8月でオープン10周年。当時は、近所に美味しいラーメン屋さんが出来て、とてもうれしかったことを憶えています。
その後、穂華の大成功で、ラーメン店は株式会社「火の魂カンパニー」となり、ジパング軒や井岡屋、サンドラと次々と新店・支店を開業し、今や栃木県内での確固たる地位を確立しました。まさに、この10年の栃木県ラーメン・サクセスストーリー会社の代表格と言えるでしょう。
最近は、近所にいろいろとお店が出来たこともあり、訪問頻度はだいぶ減りました。そのため、毎回、ラーメンやお店の雰囲気のちょっとした変化に驚かされます。
今回は、店員さんがイケメン&美女ぞろいでびっくりしました(笑)
特に女性は、お二人ともモデルさんのようでした。
本日選択したメニューは、期間限定の「黒節担々麺」。
数年前にもあったようなので、冬季限定なのでしょうか。
「黒胡麻の芳醇な深い味わいと魚介のダシが効いた漆黒の一杯」だそうです。
この一品。頂いてみてびっくりすることだらけでした。
まず、スープが見た目と違って、かなりあっさり。まさに穂華の他のラーメンと同様です。しかも、トッピングのもやしにより、あっさり度がさらにアップします。
そして、写真ではまったくわかりませんが(笑)、麺は何と太麺!
担々麺で、あっさりで、太麺って???
でも、この麺って、「つけ麺」の麺っぽくて美味しいです(もしかして、同じもの??)。ちなみに、穂華は「つけ麺」もあっさり系なのですが、結構な人気があり、私も大好きなメニューです。
しかし、このあっさりに、黒胡麻の濃厚な味わいや海苔に載った魚粉が合わさると、しっかりとしたコクがあり、なかなかの美味しさ。
たまに口に入るトロ豚チャーシューの欠片やひき肉が、いい感じのアクセントになっています。
なかなか美味しい一杯でした。
スープ、麺、胡麻、魚粉、トッピングのアンバランス(というかバラバラ)感を、互いが絶妙に補ってバランスをとっているような一品でした。
最近の「醤油らあめん」は(といっても頂いたのは半年以上前なので、現在は変わっているかもしれませんが)、若干、自分の好みからはずれてしまっているので、つけ麺かラーメンかで迷った時には、このメニューは自分にはありがたいです。
ごちそう様でした。
和だし醤油らあめん & 自家製餃子